脱毛で起こりがちなやけどの対処法
レーザーや光を照射するタイプの脱毛では、熱を発生させて毛が抜ける仕組みになっています。
ただ熱は毛だけでなく肌にも発生するので、人によってはやけどをしてしまうかもしれません。
そのやけどのトラブルはどうすれば防げるのか、脱毛でやけどになってしまったらどんな対処をすれば良いのかを解説していきます。
脱毛でやけどしないための予防
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普段から肌に水分を与えておく
潤いが少ない状態で脱毛を受けると、肌がやけどしやすくなります。
なのでしっかりと保湿ケアをしてあげることが大切です。
脱毛直前だけでなく、普段から保湿アイテムを使って、たっぷりの水分が肌にある状態を保ちましょう。
また口から水分補給をすることも、肌に潤いを与えられます。
そのため日常生活でこまめに水分を摂ると、やけどしにくくなります。
日焼け対策をしっかりする
脱毛効果のあるレーザーや光や、メラニン色素に反応します。
なので肌が日焼けしていてメラニン色素が多いと、熱を持ってやけどしやすくなります。
それを防ぐためには、なるべく日焼けしないことが大切です。
外出時にには日焼け止めを塗ったり日傘を使うなどの対策をして、肌のメラニン色素が増えてしまうのを避けましょう。
脱毛後にやけどしてしまったら
脱毛を受けて自宅に帰った後、やけどしていることに気づく人もいるでしょう。
やけどはそのまま放置していてはいけません。
ではどうすれば良いのかを説明します。
まずはサロンやクリニックに連絡
脱毛でやけどしてしまった場合、まずは脱毛を受けたサロンやクリニックに連絡をしましょう。
医療クリニックであれば医師がいるので、適切な処置や薬の処方などをしてもらえるはずです。
医療機関ではないサロンでも、病院と提携していれば同じような対処をしてもらえます。
サロンやクリニックが休業日であったり、やけどの症状が強くて緊急の場合は、かかりつけ医に連絡するのも良いです。
流水で患部をしっかり冷やす
自分でできるやけどの応急処置は、流水による冷却です。
洗面所やお風呂で水を出しっぱなしにして、10分~30分くらいしっかり冷やしましょう。
そうすればやけどの症状や痛みを抑えられる上に、後々の対処もしやすくなります。
冷やすために使えるのはあくまでも水だけです。
氷や保冷剤だとやけどをした肌にダメージを与えてしまうので、使ってはいけません。
ちゃんとした予防と対処が大切
脱毛を受けた後にやけどしてしまうのは、よくあることです。
肌の強さなどの体質に関係なく、やけどは発生してしまいます。
なので自分は大丈夫と思い込んでしまうのはやめて、しっかりと予防をするようにしましょう。
そして万が一やけどをしてしまったときに症状を大きくしないために、適切な対処法も知っておいた方が良いです。
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